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アメリ・プーランの映画から10年後のMontmartre

日本では初七日も過ぎ、そろそろお正月気分も抜けた頃でしょうか。パリの街のクリスマスのイルミネーションは1月中旬位まで続きますので、未だクリスマスの余韻が漂っている感じですがさすがにそろそろ昨年末に購入して家で飾っていたクリスマスツリーのモミの木達が寂しそうに道端に捨てられているのを見始める頃です。日常「エコ」「地球温暖化防止」を唱えている人達は一体どの様にしているのでしょう。。
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話は変わりますがMontmartreに行く機会があり、アメリ・プーランの映画から10年後のこの辺りを少し散歩してきました。アメリ・プーランの映画が世界的大成功してから少し寂れた感のあったこの地区は大きく変わりました。

特にアメリが働いていたカフェ(Café de Moulin)の辺りはいつも世界中から大勢の観光客が集まり、その為センスのいいお店が急に増えました。食料品屋さんもフランスの特産品を紹介する様なお店が沢山オープンしていました。


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カフェと同じ通り(rue Lepic)のこのチーズ屋さんの品揃えには脱帽です。モダンな店構えでフランス各地、他のヨーロッパの国のチーズも扱っていました。チーズ好きの人は見るだけでも感激すると思います。


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更に同じ通りにあるこのパティスリーは最後の仕上げをカラメル状に焼き上げたタルトが逸品です。パリのガイドブックに載っているちょっとスノッブで上品なデコレーションのタルトと違って、第一印象が「きれい」というより「美味しそう」なのです。そして実際にエクセレントなお味です。ぜひこの地区に来られた際にはお試し下さい。
# by fugas | 2011-01-08 04:39

Meilleurs vceux (謹賀新年)

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します!!

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今日から2011年の始まりです。これからは数分ですが日毎に日照時間が長くなります。
クリスマスの頃が1年で一番日照時間が短く、朝は8時半頃まで未だ薄暗く、午後4時半頃はもう日が暮れていました。
相変わらずパリは寒いですが、これから日が長くなって来ると思うだけで、気分が軽くなります。
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例年、冬の間Hôtel de Ville(パリ市庁舎)の前には仮設のスケートリンクが出来て、沢山の人で賑わいます。スケートがあまり得意でない人向けにはメーリーゴーランドもあります。

パリではクリスマス以降は、幸い未だ雪は降っていませんが、フランスの内陸部の雪解け水のせいでこの年末はセーヌ川が増水して水位がかなり上昇し、Bateaux-Mouches(バトー ムッシュ)等の船の航行が数日見合わせとなったと聞きました。
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今年もパリから旅先からの情報をブログにアップして行きますので、お付き合いください。
# by fugas | 2011-01-02 03:38 | OTHERS

Joyeux Noël

f0214437_3142122.jpgJoyeux Noël (メリー クリスマス)!


私は今年のクリスマス イヴを我家で家族と静かに過ごし、恒例の「夜中のミサ」に行きました。

夕方に降って積もった雪のせいか「夜中のミサ」に来た人達は例年の半分以下で、教会の中は冷えきっていました。

フランスの伝統的なクリスマスの飾りのCrèche(クレッシュ:イエス様誕生のお人形)です。教会は勿論、クリスチャンの各家庭ではこの時期ツリーとともに必ず飾られています。24日の夜中の12時にイエス様がお生まれになったということなので、それまではクレッシュの中に赤ちゃんのイエス様は飾りません。

我が家にも夫の子供の頃から毎年飾られていたという小さな可愛いクレッシュがあります。

f0214437_3343959.jpgフランスではイヴから年明けまでをクリスマスシーズンと考えている為、普通1/10日頃までツリーもクレッシュも飾っておきます。

毎年ツリーのモミの木を捨てる時可哀そうな気がしていた為、我家では昨年からHERVE GAMBSデザインのエッフェル塔にイルミネーションをつけて、我家のオリジナルツリーにしています。
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今年のパリは非常に珍しいことですがWhite Christmas(ホワイト クリスマス)でした。雪がここのところ何度も降り、解ける前にまた降り、朝は道が凍りついているため、外を歩くときは転ばない様に細心の注意が必要です。本当にこんな年は初めてです。

24日に大型トラックの凍結した道路の通行が禁止された為、飛行機に載せる物資が届かずCDGの欠航便が24日午前は50%、午後は35%だった為、イヴの夜を家族・友人達と過ごそうとしていた何百人という人達が足止めされ、CDG空港の中で1夜過ごすことになったそうです。寂しいイヴですね。

翌日25日に私はこの日の為に用意した沢山のプレゼントを持参し、夫の親戚の集まるクリスマス パーティーに 行って来ました。昼食パーティーでしたが昼から夜の8時過まで延々と飲んだり食べたりが続いていました。楽しかったですが、かなり胃は疲れた様です。
# by fugas | 2010-12-27 03:47 | INTERIOR

沢山のサンタクロース

f0214437_0523641.jpg先日の夕方、スーパーへ買い物に出掛けようと歩き始めた時、交差点の角のカフェの辺りに大勢の赤い集団が見え、軽快なブラスバンド音楽が聞こえてきました。


f0214437_0531221.jpgよく見るとサンタ クロースの恰好をした人達が集まっていたのです!!

音楽を演奏しているブラスバンド隊、立ってその音楽に聞き入っている人達、カフェの席に座りながら談笑したり、お酒やコーヒー等を飲んでいる人達、殆どの人達がMr.・Ms.サンタ クロースにふん装していたのです。

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音楽に聞き入っているうちに、私はカメラを持参していなかったことに気付き、家にカメラを取りに戻って写真を撮った後、私もサンタ クロース達と一緒にカフェの席に座ってコーヒーを飲みながらブランスバンド隊の演奏終了まで音楽を聞いていました。

その後ちょっと嬉しい気持ちでスーパーに向かいました。
# by fugas | 2010-12-15 01:02 | FOOD/DRINK

パリに降る雪

f0214437_3873.jpg今日12月8日(水)のパリです。これらの写真を撮っただけでコート・ジーンズが雪まみれになりました。


寒い」話が続いてしまいますが、今年のフランスの「」は本当に異常です。

11月末から真冬の様な寒さになり、12月初めにはフランスの中・南西部が大雪に見舞われ、パリは積もるほどではなかったですが連日の様に雪が少し降っていました。

とは言っても都市部は温かい為パリ市外では雪となってもパリ市内では雨になって直ぐ解けてしまう位でした。

でも今日は朝から夕方まで雪が降り続いています。明朝道に積もった雪が凍ってからが嫌ですね。。。
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天気予報によると明日雪は止みそうですが気温は更に下がるだろうとのことです。

パリに住んで10年以上になりますが、こんなに早く真冬の寒さが来て、更にこれ程長い寒波に襲われた年は記憶にありません。

「地球温暖化」と聞いていましたが。。。でも異常気象が世界中で起きているのは確かの様ですね。
# by fugas | 2010-12-09 03:23 | OTHERS

St.Germain(サン ジェルマン) 界隈のChristmasデコレーション

先月11月末からずっと50年ぶりの大寒波にフランスは襲われていて、フランス南西部でも大雪で交通がマヒしたりしています。パリでも日中最高気温でも零下という日もあり、雪も時々降っています。パリでもこんなに早く真冬の様に寒くなるのは珍しいです。

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でもChristmas(クリスマス)のデコレーションだけは、雪とか寒さが妙にしっくり来るから不思議です。先日ご紹介したChamps Elysées(シャンセリゼ)大通りのクリスマスデコレーションに
続きSt.Germain界隈のクリスマスデコレーションをご紹介します。
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年々クリスマスのmarché(マルシェ:市)がどこでも増えているようです。クリスマスというよりフランス土産屋という感じの店が多いのも共通していますね。









St.Germain(サンジェルマン)通り沿いのポーランドの本屋さんのクリスマス飾りは「最高」です。
カトリック信者が多い国だからでしょうか、ここの飾りつけを見ると商業主義のクリスマスの雰囲気が昇華して純粋になる様なすっきり感を覚えます。
# by fugas | 2010-12-05 05:06 | OTHERS

Christmasイルミネーション始まりました

f0214437_5253070.jpgChamps Elysée(シャンゼリゼ)大通りのクリスマス イルミネーションが今年も始まりました。
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例年ですと1月初めまでイルミネーションは続きます。

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大通りの両道端にはクリスマス用のマルシェ(市)が並んで立っています。







クリスマスの為というよりどちらかというとパリの観光用お土産ショップと食べ物・飲み物の屋台が並んでいるという感じですがとても華やかで、既に今年は真冬時期の様に冷え込んでいることを少しの間忘れさせてくれます。
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私は昨夜Grand Palais(グラン パレ) で行われた展示会のオープニングパーティーに出掛け、帰りがけに丁度数日前に始まったばかりのクリスマス イルミネーションを見てきました。焼き栗屋さんがきれいに飾られ、なぜか印象的でした。凍えそうそうな寒さの中、屋台で見つけたフランスの冬の伝統的な飲み物のワインに砂糖とシナモンを入れて温めたVin Chaud(バン ショ)を味わいながら、少しシャンゼリゼを歩いて来ました。
# by fugas | 2010-11-25 05:35 | OTHERS

寂しいパリのBeau Jolais(ボジョレ)事情

f0214437_6181688.jpg18日[木]は今年のBeau Jolais(ボジョレ)解禁日でしたので、日本の皆さんは今年の新酒ワインはどのようかと楽しみに待って購入して味合われたことと思います。以前より下火になったとはいえ、それでもイベントとして定着した感があるのではないでしょうか。

それに対して殆どのフランス人はボジョレに対して「未だ熟成されていない酒」という低い評価を持っているようです。それでも例年フランスの人達は「今年もブトウが収穫出来て新酒が出来た」ということに感謝するという感じでバーやレストランでボジョレーを静かに飲むか、マーケットでボトルを購入して家で飲んでいる様でした。
年を追ってにより静かになっている感じはしていましたが、今年はバーやレストランで扱っていない所がかなり目立ちました。扱っている所はテラス席のテーブルの上やガラスの壁に「ボジョレ有ります」という紙が置いてあったり貼られているので、お店を見ると大体分かります。

私は日本でのボジョレのイベントが癖になっている為、毎年まずバー・レストランで試して、マーケットで数本を買って家族と楽しんでいました。

でも今年はボジョレを扱っているバー・レストランを探すのに一苦労しました。若い人達に人気のある店ほど扱っていない様でした。やっとボジョレのあるバーを見つけて早速試した時には「今年も味わえた」という不思議な満足感がありました。
その後マーケットで寂しそうに並んでいた写真のボジョレのボトルを買って家に帰りました。家では「孝子はやっぱり日本人だね」と家族や友人に言われながら皆と一緒にでボジョレを楽しみました。。。
# by fugas | 2010-11-21 06:23 | FOOD/DRINK

Amsterdam(アムステルダム)

11月に入り慌ただしくしているうちに、ふっと気付くと前回のブログ更新から10日以上も経っていました。後1ヶ月半でもう新年なのですね。あっという間に時間が過ぎてしまう感じです。
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ところで先週私は10年ぶりにAmsterdamに行って来ました。運河沿いに立ち並ぶ可愛い街並みはあまり変わっていませんでしたが、それでも以前より近代的な大きなビルが増えていた様です。相変わらず自転車は多いですね。自転車の前に乳母車や荷台を付けすごいスピードで走って行きます。車より自転車に注意する必要がありますね。
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アムステルダムのアンネ フランクの隠れ家やゴッホ美術館、運河、コーヒーショップはよく知られていますが今回パリに帰る前にTropenmuseum(トロッペン博物館)に行って来ました。文化人類学系の博物館と聞いていましたが、オランダが世界中に植民地を持って支配していた頃の植民地の様子やそこに住む人達の生活、更にオランダ人がどのように植民地支配して行ったかの説明を当時の生活用具やフィルムと一緒に非常にモダンにデザインされた空間に分りやすく展示していました。実在の人物や当時の生活風景もリアルに紹介されていて、植民地からその地域の風習や住民の特徴、当時どの様な物を植民地で作ってヨーロッパに持って来ていたのか等も説明されていました。テーマがかなり重いのに関わらず、とてもオープンな取り上げかたと見せ方がされていて驚きました。やはりマリファナや売春街が合法なお国柄なのでしょうか。
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今回街並みを見ていて面白いことに気付きました。運河に面した各家のメインの壁の上部に必ずが外壁から飛び出ていて、先に小さな滑車が付いているのです。ちょっと不思議な感じですね。引っ越しの時等の家具類の搬入様なのでしょうか?確かに階段や建具はあまり大きな開口部とはなっていない様なので釣り上げて窓から出・入するのかもしれません。

アムステルダムで注意すべきことは自転車レストラン・バーの閉店時間の様です。ハイスピードで走っていく自転車方が徐行運転している車より危険で事故が多いように思います。またレストラン・バーは一般には21:30に閉店します。一部のインドネシア料理店・中華料理店等は遅くまで営業している様ですが、探すのに一苦労です。
何でもオープンの国で夜が早いというのはちょっと不思議ですね。
# by fugas | 2010-11-17 02:57 | OTHERS

JULIE PRISCAのご自宅リビング

先週末にJULIE PRISCAのご自宅に招かれました。Julieとご主人のPaulのご自宅はPicardie(ピカルディ)地方とNormandie(ノルマンディ)地方の境辺りにあり、パリからは車で約2時間半位の所です。広い敷地内には小川が流れ、橋を渡って奥に進むと小さな沼があり,夏にはカヌー遊や魚釣りをするそうです。お庭にはテニスコートもありました。(ご自宅の外観はFUGASのホームページ内で紹介しています)

パリのブティック近くにあるアパルトマンとこちらのご自宅を行きして、出来るだけ週末は愛猫の「ルカ」君の待つ自宅に戻る様にしているのだそうです。

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ご自宅のリビングではPaulが暖炉に火を入れてくれ、薪の燃える臭いとパチパチという音、優しい光と温かさが「癒し」の時間をくれました。未だ暦上ではフランスでも「秋」ですが暖房は必需品です。
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暖炉と反対側の壁は大きな書庫になっていました。クラシックコンテンポラリーのこの微妙な交わりはまさにJulieのセンスです。

Julieのお料理の腕は素晴らしかったです。マリネにした鴨肉のソテーとデザートのJulie流リンゴのタルトは絶品でした。この地方特産の美味しいパテとチーズが加わり、更に美味しいワインが(ワインはボルドー赤でした)会話を盛り上げ、皆大満足でした。
Julie有難う!!
# by fugas | 2010-11-04 03:59 | INTERIOR

Kaki KROENERのご自宅拝見

Kaki KROENER(カキ クロウナー)はFUGASが日本の皆様にお勧めしているフランスのブランドのLa Fibule(ラフィブュル)・Mudenature(モデナチュール)のデザイナーとしても活躍をしており、
我々FUGASが注目しているインテリアデザイナーのひとりです。
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先日彼女の自宅に招かれる機会があり、想像はしていましたが素晴らしいご自宅のインテリアデザインを拝見して来ました。写真を撮ってFUGASのブログで紹介したいとお願いした所、快く承諾して頂きました。




彼女のご自宅はパリのマレ地区のほぼ中心部ともいえるRue Francs Bourgeois(フラン ブルジョワ通り) とRue Vieille du Temple(ヴィエイュ タンプル通り)の交差点近くにあります。さすがに流行に敏感な彼女の立地選択ですね。





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パリのご自宅とは別にボルドーで開業医をされているご主人が住まわれているプールのあるご自宅もあるそうです。








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サロン兼ダイニングのこの部屋は優しい白とクリーム色で統一され、彼女のデザインした家具や照明・小物が至る所に置かれています。凄いセンスです!








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彼女のオフィスにはやはりFUGASでご紹介しているMichel CLAVEのシルクスクリーン作品が飾って有りました。



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最後に彼女から「最近はLa Fibuleの彼女の作品が世界中でとてもいい評価を受けているので、ぜひ日本の皆さんに彼女のデザインしたLa Fibuleのコレクションを紹介して欲しい」というメッセージを頂きました。








未だEspace FUGASの店頭には置いてないため、現在はカタログやFUGASのホームページでご覧頂く形になりますが、とても女性的で優しいラインと鮮やかな色が特徴の家具や椅子・照明のコレクションです。ぜひご確認下さい。
# by fugas | 2010-10-27 04:46 | INTERIOR

COLLECTION PIERRE

COLLECTION PIERREのパリのショウルームは、Bastille(バスティーユ)の直ぐ近くにあります。数年前まではSt Germain des Pré(サン ジェルマン)界隈に有りましたが、ロンドン店をオープンした後にパリ店は今の場所に移りました。
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作品の一つ一つが非常にユニークで存在感をアピールする為か、店内はすっきり整然と商品を紹介しています。
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店舗の一番広い壁には、COLLECTION PIERREの椅子達があたかも役者達が自分の出番を待っているかの様に堂々と並んでいます。


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長い歴史を持つ自社工場で丹念に一つ一つ仕上げられた装飾的なクラシックデザインとモダンデザインを融合した椅子達は、まるで化粧をして衣装をまとったオペラの役者の様です。彼らにこちらを見ている様な不思議な感覚に陥りました。
# by fugas | 2010-10-16 03:20 | INTERIOR

Christian GHION

今日10月9日(土)発行のフランスの新聞LIBERATION(リベラシオン:仏の大手の新聞)の最後のページにインテリアデザイナーでFUGASのHPでも何度か紹介しているChristian GHION(クリスチャンジオン)の人物紹介記事がが大きく掲載されていました。
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最近「Design by Christian GHION」という彼の作品集の本も出版されたばかりで、一昨日7日(木)にパリのデパートのBon Marché(ボン マルシェ)の書籍コーナーで彼の本の販売・サイン会も行われました。

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彼はフランスのインテリアデザイン界の「Bad Boy」と自称していますが、Philippe STARCK(フィリップ スタルク)の愛弟子ともいう存在で、その作品は有機体のどこか優しさが漂うフォームが多い様に感じます。(知人の一人として言わせてもらうと)あの大きな体格と言葉からは想像し難いですが実は結構シャイな部分もあるポリシーのあるデザイナーだと思います。

世界中で家具・レストランや店舗・インダストリアルデザインを行っていますが、パリのChantal Thomass(シャンタル トーマス)のブティックの内装はパリっ子を驚かせました。日本でも幾つかのPirre GAGNAIRE(ピエール ガニエール)のレストランの内装デザインを行っていますので、ご存知の方も多いと思います。
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まさに旬のデザイナーのChristian GHION、日本でもきっとこの作品集は販売されると思います。
ぜひ機会があったら手にとって彼の数々の作品を見て下さい。

最後にある彼の履歴も彼独特のブラックユーモアたっぷりにに書かれていてとても面白いです。
# by fugas | 2010-10-10 06:36 | INTERIOR

コルシカ島 2

コルシカ島は地中海の島で本土よりも南に位置する為、温暖ですが土地はかなり乾燥しています。その為50年位前までは「水」がとても貴重だったそうです。やはり気候的にはイタリアに近いです。
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それ程大きくはない島ですが今回南部から北部に移動するに当たり、地図を見て内部は高い山が多いことに気付きました。コルシカ島でスキーが出来ると聞いていましたがその理由が分りました。
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移動手段はに頼らざるをえません。道はかなりよく舗装され整っていますが、特にコルシカ島北部の運転はよほど自信がないかなり危険です。海際の急カーブの道が延々と数時間続く道や、内陸の高い山間部の急カーブが延々と続き、目を見張るほど美しいのですが一瞬でも判断を誤ると崖から落ちます。(ガードレールは無いのです) 更にゆっくり走ろうものなら後ろからパッシングと罵声が飛んできます。私はハンドルを握らず正解だったと思います。今回南部と北部を横断中に3件の自動車事故を目撃しました。
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コルシカ島北部の観光地として有名なイル ルッス(L'Ile Rousse) サンフローラン(Saint Florent) にも日常品の買い物の為に行きましたが、既に夏のバカンス客は帰った後で静かでした。


ソシソン(Saucisson)というフランス人がよく食べるサラミの風のソーセージのコルシカ産の物は美味しいと言われていますが、正直それ程感激しませんでした。今回の訪問で本土より美味しいと感じたのはピザでした。やはりイタリアの影響ですね。ぜひ訪れた際にはお試し下さい。
# by fugas | 2010-09-29 01:37 | OTHERS

コルシカ島 1

前回更新から少し間が空いてしまいましたが、私は23日(木)迄急な私用でコルシカ島に行っておりました。コルシカ島南端のボニファシオ(Bonifacio)近くに住む親戚を訪問したのですが、縁続きの方の住む北部のイル ルッス(L'Ile Rousse)近くにも行くこととなり、車でほぼコルシカ島横断をして参りました。ご存知の様にコルシカ島はナポレオンの生まれた島としてとても有名ですが、フランスではその素朴な美しさでとても知られています。ただ歴史的にイタリアに長く属していたことや地理的にパリから遠いこと、また現在の独立主義者によるテロ行動等、フランス本土の人達とは性格や生活の仕方にかなり大きな違いがある様です。

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でもその美しさには心を奪われるものがあります。
私もこの美しさの虜になった一人です。

ボニファシオは岸壁に立つ歴史的な賢固な城砦都市で、緯度的はほぼローマと同じです。
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皆さんもこの限りなく透明な海の色にきっと魅せられたことと思います。
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こちらは親戚の家の近くの海です。
# by fugas | 2010-09-27 03:44 | OTHERS

MICHEL CLAVEの絵

f0214437_1952088.jpgFUGASでご紹介しているMichel CLAVEの1枚の絵「FACE」が近日中に日本に届きます。彼の絵は現在もJULIE PRISCAのブティックに9月末まで展示されていまが、この絵はもうすぐオープンになる東京のレストランに飾られることが決定し、急きょJULIE PRISCAのブティックから持って来て日本に送ることになりました。覚えていらっしゃる方も多いかと思いますが、6月末からのこの展示会の招待状にこの絵は使われていました。      私もこの絵は大好きです。

正式な詳しいお知らせ(いつからどこで等)は、FUGASのHPでご紹介することになります。
素敵なレストランで美味しいものを食べ、ぜひMichel CLAVEのこの絵の実物を見て下さい。
# by fugas | 2010-09-15 19:54 | INTERIOR

JULIE PRISCA < automne 2010 >

パリではMaion et Objet期間に合わせ、会場で展示していない多くのインテリアブランドは各ブティック内で秋の新作コレクションを展示します。FUGASで紹介しているブランドのJULIE PRISCAMODENATUREもブティックで新作を展示していました。
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新作についてはFUGASのHP等で追ってご紹介させて頂きますが、久しぶりにJULIE PRISCAでソファーの新作が2点も発表され、ブティックの顔が優しく変わっていました。壁にはFUGASでもご紹介しているMichel CLAVEの作品の絵が美しいハーモニーでJULIE PRISCAの空間の一部となって飾られています。彼の作品は10月迄飾られる様です。
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JULIE PRISCAのソファーは硬過ぎも柔らか過ぎもせず、素晴らしい座り心地です。気持ち良すぎてずっと座っていたい感じになってしまうくらいです。

FUGASのショップ内ではソファーとしても使える寝椅子BAROCCOを展示しています。ぜひ一度座ってみて下さい。

パトロンのJulieから聞いたところではJULIE PRISCAの寝椅子はフランス中の心理療法士にとても好評で沢山のクリニックに置かれているそうです。日本では未だあまり馴染がないかもしれませんが、欧米ではこのストレス世界で悩みを抱えた沢山の人が心理療法士のクリニックを訪れて、寝椅子に横たわりながらカウンセラーと会話をしてストレスを解消しています。欧米のTVのドラマ等でよく登場している為ご存知の方も多いと思います。

その様な場所でJULIE PRISCAの寝椅子が沢山使われているのは、やはりこの座り心地とデザインに関係が有ると私は思います。
# by fugas | 2010-09-11 20:46 | INTERIOR

MAISON ET OBJET 2

f0214437_0104021.jpgf0214437_0124810.jpgMaiso et Objetには沢山のHallと展示のカテゴリーが有りますが、インテリアに興味のある方々がまず訪れるのはやはりScènes d'Intérieur(セ―ン ダンテリヤ)なのではないでしょうか。世界中の旬なインテリアシーンのクリエーター達が作品を紹介しています。オブジェ・家具・陶器・ガラス等多岐に渡る作品で、いつもワクワクして見ています。ここ数年有名な洋服の高級ブランドが巨大なブースを作って、そのブランドの世界観を持った家具等の商品を紹介しているのが目立ちます。
今回もJean-Paul GaultierKenzoRalph Laurenの巨大なブースがHall 7の入り口近くに堂々と立っていました。Jean-Paul Gaultierのソファー等はブランドのイメージ通りのもので面白いと思いましが、個人的は巨大な有名洋服ブランドのブースより、クリエーターが独自に苦しみながら生み出した作品を展示している小さなブースの方が私は好きです。
世界同時不況の影響でMaison et Objetに展示する為の高額の費用をクリエーター達がなかなか捻出しにくくなっているため、最近の傾向として資本力のある大きなブランドの巨大なブースが増えているのでしょうか。そうだとしたら寂しい限りです。f0214437_0154269.jpg

Hall 4の入り口に毎回フランスのアーティスト達の組合(Ateliers d'art)がその活動を紹介しているコーナーがあります。そしての少し先にはAteliers d'artのメンバー達が小さく区割りされたブースで彼等の作品を紹介しているエリアがあります。この小さなブースからスタートし、ポピュラーになってゆき、ここから巣立ってScènes d'Intérieur(セ―ン ダンテリヤ)やNow(ナウ)に独自のブースを構える様になるクリエーターが必ずいるはずです。

今回Ateliers d'artの活動紹介と一緒"Circuits Céramiques(サーキュイ セラミック)"というタイトルの展示スペースがあり、ここのメンバーの陶芸家の作品を厳選して紹介していました。よく見るとFUGASでも少し作品を紹介しているClémentine Duré(クレモンティヌ デュレ)の作品も展示されていました。残念ながら警備員が写真を撮らせないように見張っている為、遠くからしか写真が撮れず彼女の作品は椅子の陰に隠れてしまいました。更に彼女の作品写真が今回のAteliers d'artが配布しているガイドブックの表紙にも使われていました。(現在彼女は11月までの予定で日本の九州で製作中の為会場にはいません)ちょっと嬉しい感じです。

今回のMaison et Objet会場で見つけたクリエーターやブランド、そして会場には展示をせずパリのブティックでこの時期に合わせて紹介された新しい商品はFUGASで徐々に紹介して参ります。期待して下さい。
# by fugas | 2010-09-09 00:21 | INTERIOR

MAISON ET OBJET 1

今日9/7日はMaion et Objetの最終日です。3日から始まりましたが、昨日・今日はパリのストの影響で会場に向かうRER(高速鉄道)B線は30分に1本位の間引き運転で各駅停車となる為、Porte Maillot(ポルト マイヨ) から出ている無料バスを利用するように運営側は呼び掛けています。でもポルト マイヨに向かう為の地下鉄も今日はストでかなり間引き運転となっていて、あまり有効とは言えない感じです。タクシーでパリ中心から会場までは40 euros位かかり道が混むため、今回は5日(日)迄に出掛けた人達が多かった様です。とはいっても日本等遠方から出張で来られる方達は、予定を簡単に変えるわけには行きませんので大変迷惑な話です。
f0214437_0402466.jpg私は3日の初日にパリのOFFの各ブティックを回り、4・5・6日とMaison et Objetに行って来ました。インテリアに興味のある方達の一番注目のScènes d'Intérieur(セ―ン ダンテリア)の会場は今回から一番新しい大きなHall7に移りました。Hall7にはMaison et Objet Projet(メゾン エ オブジェ プロジェ)Now(ナウ) も一緒に移りました。前回まで使われていたHall5Bは少々狭苦しい感じがありましたが、 今回のHall 7は大きなモダンな建物でCafeスペース等も以前よりゆったりと設けられていました。f0214437_0421432.jpg

前回までHall 7と呼ばれていた会場は今回からHall 8と名前が変わりましたが、以前同様にOutdoor Indoor(アウトドア インドア)でした。各ブースが大きくゆったりと造られていて、ホテルのプールサイドやレストランのテラス等で使われる美しいエクステリアの家具の紹介がされていました。会場脇の休憩スペースもこの家具を使ったデコレーションになっていました。
f0214437_0433792.jpg昨年辺りから私が興味を持って見ているのはHall 1のEthnic Chic(エスニック シック)です。ここのホールには世界中の雑貨・洋服・家具まで幅広いアイテムの商品が集まっていて、ここを回ると今季のトレンド等が見える感じがします。

私が見た感じでは、今回ブラジルと韓国勢が元気が有った様に思います。世界的な大不況の重苦しさから脱したいという気分の表れかもしれませんが、近年のナチュラル志向の流れの中に紫・ピンク等「ビビッドな色」が各所に使われていました。Zenの終わりというより、Zenが定着したのでその上に。。という感じでしょうか。

Maison et Objetの会場は年々大きくなっていて、全体を一回りするのはとても大変です。(勿論バイヤーの方々は全体を見る必要はないのかも知れませんが)でもやはりインテリアの国際見本市としては見逃せない展示会だと思います。

明日も引き続き今回のMaison et Objetに関してピンポイントの紹介します。
# by fugas | 2010-09-08 00:50 | INTERIOR

もうひとつのMarais(マレ)の顔

8月最後の週末となり、既にパリは薄手のセーターやトレンチコートを羽織った人達を見かける様になりました。天気ははっきりしませんがそれでも未だ寒くはなっていません。外を散歩するにはいい時期なので今日は午後Marais(マレ)地区のいつも行きつけのカフェまで歩いて行くことにしました。
とはいっても我が家からHôtel de Ville(パリ市庁舎)近くのそのカフェまでは歩いて40分位なのですが、今日はバカンスがほぼ明けたマレ地区をウインドショッピングをしながらあちこちフラフラと歩きました。

Rue Vieille du Temple(ビエイユ タンプル通り)を歩いていると、右手にRue des Rosiers(ロジエール通り)が沢山の人で賑わっているのが目に入りました。このロジエール通りにはマレ地区のもう一つの古い顔が未だ残っています。マレ地区は今でこそ旬のクリエーターやデザイナーのブティックが所狭しと並んでいますが、この地区の建物はパリの中でも一番古いもので、以前はユダヤ人街としてマレ地区は有名でした。 その当時の名残がこのロジエール通りにははっきりと残っています。
ユダヤ教の規律に合った食品を売る食品店やユダヤ料理のレストランそしてオーナーがユダヤ人のギャラリー等が洋服のブティックやセレクトショップと一緒に並んでいます。

ユダヤ料理は日本ではあまりメジャーではない様ですが、New Yorkを始め世界の多くの都市でユダヤ料理のレストランがあります。私も初めてパステラミ サンドイッチを食べたのはNew Yorkでした。f0214437_3323429.jpg
パリではGOLDENBERG(ゴールデンベルグ)というこのロジエール通りにあったレストランが
一番有名でしたが、昨年洋服のブティックになってしまいました。でもあまりに有名だったため子のブティックは外観を壊さずゴールデンベルグの名前を残しました。f0214437_3331117.jpg

最近私が気に入っているユダヤ料理のレストランはこちらです。
やはりロジエール通りにありますが、こちらはメニューから選ぶ通常の注文の他にテイクアウト用の各種の料理の中から自分で選んでボーイさんにお皿に載せてテーブルに持って来てもらうことが出来ます。f0214437_334194.jpg


何種類選べるかは決まっているのですが、名前が分らない人は自分で見て選ぶことが出来ます
野菜を沢山使った料理が多く、私はヘルシーでとても美味しいと思います。地理的なことからレバノン料理と重なるものも多々ある様ですがそんなことを言ったらユダヤ人の方達に怒られそうですね。
# by fugas | 2010-08-29 03:39 | FOOD/DRINK


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