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BARCELONA(バルセロナ)

PAU(ポー)を後にし、ピレネー山脈を抜け、スペインに入り、カタルーニャ州のBARCELONA(バルセロナ)に行きました。ポーからはバルセロナへ行くには、ピレネー山脈を抜ける「山のコース」とTOULOUSE(トゥ―ルーズ)―PARPIGNON(パルピニヨン)を通る「海に近い高速(海は見えません)のコース」があります。
私達はトゥ―ルーズからポーに入ったので、ピレネー山脈を抜ける「山のコース」を選びました。
ピレネーの山と谷、そして渓谷がとても美しい道でした。フランスととスペイン国境は山の長いトンネルの中でした。トンネルを通っている時にパネルが出ていて「ここからはスペイン」と書かれていました。EC圏内ヨーロッパの国境はあまりにも簡単で「もう国境を越えたの?」という感じです。

スペイン側に入ると急に緑が少なくなり、乾燥した土地が続く風景となりました。このままスペインの高速を通ってバルセロナに入ります。

バルセロナはガウディの建築が大好きで既に何度か来ていたので、今回はミロの美術館とピカソの美術館、
そして"La Boqueria(ラ ボケリア)"食品市場、サンタ エウラリア大聖堂をぜひ見たいと考えました。

f0214437_452684.jpgまずは昼食の為ラ ボケリア食品市場に行き、市場横のカフェでタパスをべました。タパスはスペインでは軽食として、幾つかの小皿料理を注文するものですが、見て下さい。昼食としても十分すぎるほどです。

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ラ ボケリア食品市場の後、やはり街の中心部にあるサンタ エウラリア大聖堂とその隣の市立美術館に行きました。
サンタ エウラリア大聖堂はその規模の大きさに驚きました。内部にはパティオ(中庭)も有りありました。
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f0214437_456246.jpgその隣の市立美術館では恐怖政治と抑圧が続いたフランコ政権時代の写真展が開かれていました。

ピカソの美術館はバルセロナの中心部のサンタ エウラリア大聖堂の近くにありました。
こちらはパリのピカソ美術館より彼の初期の作品が多く展示されています。実は以前に行ったことが有るのですがパリのピカソ美術館と比較した目で見てみたいと考えました。

まずピカソ美術館に着いて驚いたのは、入場券を買う為に待つ人達の列でした。恐らく街の中心部にあることから訪れる観光客がとても多い様です。
1時間位待ってやっと中に入ると、ピカソの比較的若い時の作品が並んでいました。勿論クキュービズムになってからの作品や陶器の作品も紹介されています。
ピカソは作品が多いことでも知られていますが、その情熱は計りしれないほど強いものだったことを感じます。

ムンジュイックの丘にミロ(ジョアン ミロ)の美術館はありました。ムンジュイックの丘全体が公園の様になっていてその一部の近代的な建物がミロの美術館でした。沢山のミロの作品の展示は勿論、彼の経歴や彼が作品を製作している途中のビデオ等を見るこちが出来ます。カフェやレストラン、グッズの売店等全てが心地よく時間が経つのも忘れてしまいます。
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f0214437_4592242.jpg最期の夕食は海岸沿いのベイエリアにあるレストランを選びました。
この辺りは若い人達も多くとても活気に溢れています。
これは魚介のパエリア、とバカラオという魚のムースです。私はパエリアを食べましたがとても美味しかったです。
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私の夫の甥っ子とそのフィアンセカップルです。彼等はパラグアイ出身ですが、甥っ子はパラグアイ人とフランス人のハーフです。二人とも今年からバルセロナでお医者さん一年生として働き始めました。
今回バルセロナに来たのは、彼らに会うことが大きな目的でした。

数日間バルセロナに対峙した後、私達は、ゆっくりと(バカンス帰りの人達の車がとても多くで渋滞していたこともあり)パリに戻りました。
by fugas | 2013-08-31 06:08 | OTHERS

Oloron-Sainte-Marie(オロロン サント マリー)

Toulouse(トゥ―ルーズ)を発って、毎年訪れているPAU(ポー)近くの友人のご両親宅に到着し、夏のバカンスで里帰りしていた友人たちと一緒に楽しい会話と美味しい夕食を満喫した翌日、Oloron-Sainte-Marie(オロロン サント マリー)に行きました。

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オロロン サント マリーはポーと同じピレネー=アトランティック県、べアルン地方で、ピレネー山脈から流れ出た2つの川が合流する水の豊かなとても美しい小さな町です。

確か以前に巡礼路「Le chemin de Saint Jacques サンジャックの道」のカテドラルとしてこのオロロン サント マリーのカテドラルを紹介したことが有りました。

今回はこちらのやはり「サンジャックの道」のSainte Croix(サント クロワ)教会を紹介します。この教会は11世紀に建てられたロマネスク建築ですが、いまでもこの地区の教会としてミサが行われています。


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見て下さいこの教会前のべアルン地方独特のスタイルの古い家です。こちらも今も住宅として使われています。フランスでは新しい家よりも古い家の方が人気が高く、通常は高価です。この家は何年に建てられたのでしょう?


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次にオロロン サント マリーの新しい「顔」を紹介します。こちらは最近オープンしたばかりのMédiathèque(メディアセンター)で、書物・新聞雑誌・音楽・映像が楽しめる視聴覚ライブラリーです。

丁度2つの川の合流地点の中州にこのメディアセンターは建てられています。
外観は非常にモダンで豊かな自然と調和する様にデザインされています。

f0214437_2103476.gif中の空間は天井が高く、至る所にゆったりと座れる面白いデザインのいろいろなタイプの椅子が置いてあり、椅子に座りながらガラス越しに外の川の流れを見ていたり、手に取った本を読んだり、CDの音楽を聞くことが出来ます。

この「古さ」と「新しさ」の共存は建築の永遠のテーマだと改めて感じます。
by fugas | 2013-08-30 02:12 | OTHERS

Toulouse (トゥ―ルーズ)

f0214437_150680.jpgALBI(アルビ)を後にして次の滞在地PAU(ポー)へ向かう途中、フランスで「バラ色の街(La Ville Rose)」と呼ばれているTOULOUSE(トゥ―ルーズ)に立ち寄りました。

トゥ―ルーズはアルビと同じミディ=ピレネー地域圏の首府です。ローマ時代以前に既に都市として栄えていた非常に古い歴史のある所ですが、一方で現在のヨーロッパ航空産業の一大拠点でもあり、エアバス本社はここにあります。

トゥ―ルーズはアルビで食べた鴨カスレの発祥の地とも言われています。またトゥ―ルーズ産のソーセージは美味しいと評判です。f0214437_1511376.jpg

「バラ色の街」の由来は市街の建築の建材としてオレンジ色や赤色の暖色系のレンガが多く用いらrていて、街全体がピンクががった感じに見えることに寄ります。
他のフランスの都市は石を山から切り出して建築資材としましたが、トゥ―ル―ズ周辺には建材に適した石がない為、紀元前一世紀頃のローマ人が焼いたテラコッタレンガを積み重ねて資材とし始めたということです。

何度もトゥ―ル―ズの近くまで来ていながらも一度も街中を見たことが無かった私は、有名なPlace du Capitole(キャピトル)広場 だけでも見たいと考え、今回高速を降りてもらいました。

キャピトル広場は市役所前広場のことなのですが、「バラ色の街」の代表的な観光スポットです。
この日も広場で大道芸が行われていました。
2人のアジア系の若い女性が、一人の女性の手の平に「竹」を立て、腕を膝で支え、その上にもう一人の女性が座っているのです!!勿論これは手品の様にトリックのある大道芸なのですが???です。。

f0214437_152578.jpgキャピトル(市役所)の中の一部は一般に公開されています。
内部は宮殿といっていいほど美しく装飾されていました。これが結婚式の行われるホールです。
フランスでは籍を入れる婚姻の場合、居住地の役所で市長(多くは市長代理ですが)がつかさどる結婚式をしなくてはなりません。パリでは各区役所の結婚式用のホールで結婚式は行われるのですが、トゥ―ル―ズ市民はこの場所で行われます。かなり豪華な内装ですね。

f0214437_1532358.jpgキャピトルの中庭ではエアバス社主催のエアバス製の飛行機の歴史の展示会が開かれていました。今世界で一番売れているエアバスの大型飛行機A380のコナーは勿論ですが、事故が起き、運航が廃止されたコンコルドのコーナーも有りました。

私達は遅い昼食をキャピタル広場横のブラッスリーで取り、次の滞在地のPAUに向かいました。
by fugas | 2013-08-29 01:56 | OTHERS

ALBI(アルビ)

昨日夏のバカンスから戻りました。今年はフランス南西部のALBI(アルビ)・TOULOUSE(トゥールーズ)・PAU(ポー)からピレネー山脈を越えてスペインに入り、BARCELONA(バルセロナ)まで行って来ました。

f0214437_2413847.jpg初めの目的地のALBI(アルビ)は2010年に世界遺産に登録された都市です。ミディ=ピレネー地域圏に位置しながら、ここの街並みはイタリアのトスカニアンで他のこの地域の街とかなり異なっています。
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街の中心部にはサント=セシル大聖堂が有ります。この大聖堂はこの地域を中心に活動していたローマカトリックから異端とされたカタリ派を13世紀にローマ教皇とフランス国王が大弾圧をして制圧し、この後にカトリック教会として建てられました。f0214437_2432110.jpg

その為か大聖堂はまるで大権力者が力を示す「城」の様な威圧感が有ります。

大聖堂内部の前の祭壇横の2つの大きな曲面の壁には「最期の審判」の絵が描かれていました。審判の結果で天国に行く者、地獄に行く者がそれぞれ行く先迄がかなりリアルに描かれています。


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大聖堂の横にはアンリ・ドゥ=トゥ―ルーズ・ロートレックの美術館が有ります。
彼は伯爵家に生まれましたが、子供の頃から先天性の病気で足が不自由な障害を持っていました。パリに出て、モンマルトルの踊り子や娼婦を愛情のこもった筆致で描き、とても有名な画家になりました。

彼の生家はアルビの街の中に今も残っています。建物の入り口にそれを示すパネルが張ってありました。
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f0214437_2453069.jpg大聖堂の正面にあるレストランで食べた夕食の一部です。
イタリアの影響を思わせるイカのマリネとミディ=ピレネーの特産の鴨のカスレを選びました。
とても暑い日でしたのでワインはロゼに氷を入れてもらいました。
勿論味は大正解でした。


by fugas | 2013-08-28 02:50

Haute Normandie(ウっト ノルマンディー)地方

暑中お見舞い申し上げます!
日本もかなり暑そうですが、今年のフランスは7月が記録的な暑さでした。8月に入っても未だ30度を超す暑さが続いています。日本の暑さと違い湿度が少ないので、直射日光に当たると焼け付くような感じがします。

f0214437_2452083.jpgただパリの「夏」はそれ程長くないので後10日もするともう「秋」を感じる涼しさになるのではないでしょうか。
今年のバカンスは8月後半に予定しているのですが、折角の「夏」を楽しむため友人が最近引っ越したHaute Normandie(ウっト ノルマンディー)地方に先週行って来ました。


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彼女は6月末にパリからHaute Normandie(ウっト ノルマンディー)地方に引っ越したばかりですが、いい気候の今遊びに来たら。。と誘ってくれました。

ノルマンディーというとチーズ・バター・シードルで有名ですが、実はフランスで初めての海水浴場は地中海側ではなくノルマンディーの浜だったということで「海」も大きな観光スポットになっています。
海水の温度が「夏」でも20℃位と低いのですが、暑い日にはこの冷たい海水も気持ち良い感じです。
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切り立った「崖」あり「浜」ありと、景観もとても美しいです。
ノルマンディーに「夏」時期に来たのは初めての為、「冬」の寒さの厳しい「雪」のイメージとの差に驚きました。




港の道端には今日の漁で獲った魚介を販売するスタンドが並んでいます。
今日のこのスタンドではヒラメ・大きな蟹・オマールエビが並んでいました。

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帰りに寄った美しい古い教会に感動しました!
柱の回りの美しい彫刻、船大工が作ったことを思わせる船底を逆さにした様な天井、現存する聖人をかたどった色とりどりの像、そしてノルマンディー特有の箱型の教会の椅子等、素晴らしい教会でした。

勿論お土産は美味しい地物チーズと地酒のシードルです!
by fugas | 2013-08-05 02:53 | OTHERS


パリの今を感じる現地からの最新レポート。インテリア・アクセサリー・アート・フードなど様々な情報をお届けします。


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