Maison et Objet 2015-01 (3)

f0214437_942597.jpg今回のMaison et Objet (M&O)で私はHall 3の「HIKIYOSE」のブースのお手伝いをさせて頂きました。

「HIKIYOSE」は日本のLa LUZ(ラ・ルース)という会社のというブランドです。小田原の檜の間伐材を使った寄木を木地挽きしていく、伝統的な職人の「技」とデザイナーの山田佳一郎氏との素晴らしいコラボレーションから生まれた作品です。2014年の日本のグッドデザイン賞にも輝いたそうです。f0214437_951974.jpg

間伐材の割れや節の使えない部分を取り、残った材から集成材を作り、幾つかの輪を切り分け、90度づつ回転させた輪を張り付けることによって収縮を抑えて強度を増し、極限まで薄くろくろで挽いていくそうです。
見た目の繊細な美しさを持ちながらも、実用に食器として使えるのです。
一つ一つ最高の職人「技」の手をじっくり掛けた作品であり、更に無垢材で同じ形の食器を作るときの3分の1の材料ですむというまさに「環境に優しい」作品です。檜の他、メープル、ウオールナットもありました。

当然ながら、M&Oの会期中世界中のそうそうたるバイヤーや、デザイナーから賞賛の声を沢山頂いていました。
この「HIKIYOSE」は東京・代官山のLa LUZ(ラ・ルース)の直営店で購入出来るそうです。
また工場が小田原にあるので、小田原駅の構内にこの「HIKIYOSE」の食器を使って頂くことの出来るお蕎麦屋さんもオープンしたそうです。興味のある方はぜひ行って見て下さい。

f0214437_9102529.jpg今回のM&Oでは日本から参加して出展したブースがとても頑張っていました。Hall 7の「KYOTO CONNECTION」もその一つです。京都商工会議所が京都の伝統工芸や職人技を新しい形と見せ方で世界のデザインのプロに紹介していました。

日本の和紙を使って、独特の風合いのある壁紙を作ったり、帯や着物の絹織物の反物をテキスタイルの素材として提案したりしていました。数年後には、これらのマテリアルが世界のデザイナー達のクリエーション作品に使われていることでしょう。楽しみです。

今回のM&Oで20周年を迎えたそうです。時事的な問題からビジターは例年より少なかったかもしれませんが、M&Oはこれからもインターナショナルなプロがワクワクして集まる展示会として続いて欲しいです。
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by fugas | 2015-02-03 09:11 | INTERIOR


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