パリの中華街

今年の7月のパリは涼し過ぎて、夏物衣料等がいくらバーゲンしても売れないそうです。確かに私も4月に日本に帰った時と同じような衣服で過ごしています。6月には半袖を来ていましたが、7月は雨の日が多く、気温も20℃位でずっと長袖で、夜の外出にちょっと厚手のジャケットが必要です。
ブルターニュにバカンスに行っていた人達があまりに天気が悪いので早々に引き揚げ、街や海岸に人がまばらという状況をTVのニュースで見ました。このまま1年を通して一番気候のいいフランスの「夏」が終わってしまうのでしょうか。寂しいです。。

f0214437_3582522.jpg気分を変える為、今日はBelleville(ベルビル)の中華街に行って来ました。やっぱり今一番元気なのはどの国でも中国人かもしれません。

パリには3つの中華街が有ると言われています。
一番古いのはCentre Pompidou(ポンピドー センター)近くのArt et Metiers(アート エ メチエ)の辺りでとても小さな中華街です。
その次に古いのは今日紹介するBelleville(ベルビル)の辺りで、今一番エネルギッシュな中華街と言われています。
最後は13区のPlace d'Italie(ポルト ド イタリ―)から少し南の辺りで、大きな中華系スーパーが沢山あります。

ベルビル付近はMarai(マレ)地区の様に初めはユダヤ系の人達が多く住んでいた様ですが、その後北アフリカの旧植民地からのイスラム系移民の人達が住む様になり、最後にベトナムに住んでいた中華系の人達がパリに移民して来て、中華街になったそうです。ですのでベトナム料理店もとても多いです。

確かに今でもよく見ると古い建物の一部にユダヤ教の星のマークが残っていたりしています。またベルビルの直ぐ隣の地下鉄の駅Couronnes(クーロン)の回りは、イスラム系の人達が多く、蜂蜜で作ったとても甘いお菓子の店やクスクス・タジン等のレストランが並んでいます。
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これらの人達と仏人達がミックスして、凄いパワーを感じます。マレやRépubliaue(レピュブリック)からも近くい為、いつも大勢の人で賑わっています。ただ確かにちょっと怪しい人も多い感じがします。

ベルビルの地下鉄の駅を降りて直ぐ目に入るLE PRESIDENT(ル プレジダン)というレストランは中華料理好きだったMitterrand(ミッテラン)大統領がよく通った為この名前になったと言われています。
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こちらはガイドブックに載っていない私のお気に入りのベトナム料理店HAWAIENNE(ハワイアン)です。何故ベトナム料理でハワイなのかは大きな謎ですが、いつも常連客で賑わっています。ガイドブックに載っているこの直ぐ近くのベトナム料理店が休みで、仕方なくこの店に来たのが始まりでした。料理の美味しさに驚き、何故この店の方がガイドブックに紹介されないのか不思議な位です。

パリは移民文化も深く入り込んだ街です。パンやチーズも美味しいですが、ぜひ今度パリに来た時には、ベトナム料理や北アフリカのクスクス・タジン等も試してみて下さい。
by fugas | 2011-07-29 04:19 | FOOD/DRINK


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