郵便物をポストに投函しようと外を歩いていた時に何気に顔を上げたら、角のCafeの前の2～3分咲きになっている「桜」の街路樹がいきなり目に入ってきました。


今日は天気は良かったのですが、最高気温が7℃、朝晩は5℃以下位で決してパリが温かくなったというわけではありません。

恐らくこれは日本でいう所の「寒桜」なのでしょう。。

私の大好きな桜の花をこんなに早く見れてとても嬉しいです。



パリの寒くて長い冬は、空も木々も建物も皆「グレー」で、気が滅入ってしまいます。
フランスでは「冬」の間とても多くの人が「ウツ病」になると聞いていますが、その気持ちはよく分ります。

パリの「春」の到来はとても遅く、期間が短い為、長い「冬」が終わったと思うと直ぐに「あれっ？もう夏」という感じですが、今日だけはこの桜を見れたので私の気持ちは「春」です。