MAISON ET OBJET 2
Maiso et Objetには沢山のHallと展示のカテゴリーが有りますが、インテリアに興味のある方々がまず訪れるのはやはりScènes d'Intérieur(セ―ン ダンテリヤ)なのではないでしょうか。世界中の旬なインテリアシーンのクリエーター達が作品を紹介しています。オブジェ・家具・陶器・ガラス等多岐に渡る作品で、いつもワクワクして見ています。ここ数年有名な洋服の高級ブランドが巨大なブースを作って、そのブランドの世界観を持った家具等の商品を紹介しているのが目立ちます。
今回もJean-Paul GaultierやKenzo、Ralph Laurenの巨大なブースがHall 7の入り口近くに堂々と立っていました。Jean-Paul Gaultierのソファー等はブランドのイメージ通りのもので面白いと思いましが、個人的は巨大な有名洋服ブランドのブースより、クリエーターが独自に苦しみながら生み出した作品を展示している小さなブースの方が私は好きです。
世界同時不況の影響でMaison et Objetに展示する為の高額の費用をクリエーター達がなかなか捻出しにくくなっているため、最近の傾向として資本力のある大きなブランドの巨大なブースが増えているのでしょうか。そうだとしたら寂しい限りです。
Hall 4の入り口に毎回フランスのアーティスト達の組合(Ateliers d'art)がその活動を紹介しているコーナーがあります。そしての少し先にはAteliers d'artのメンバー達が小さく区割りされたブースで彼等の作品を紹介しているエリアがあります。この小さなブースからスタートし、ポピュラーになってゆき、ここから巣立ってScènes d'Intérieur(セ―ン ダンテリヤ)やNow(ナウ)に独自のブースを構える様になるクリエーターが必ずいるはずです。
今回Ateliers d'artの活動紹介と一緒"Circuits Céramiques(サーキュイ セラミック)"というタイトルの展示スペースがあり、ここのメンバーの陶芸家の作品を厳選して紹介していました。よく見るとFUGASでも少し作品を紹介しているClémentine Duré(クレモンティヌ デュレ)の作品も展示されていました。残念ながら警備員が写真を撮らせないように見張っている為、遠くからしか写真が撮れず彼女の作品は椅子の陰に隠れてしまいました。更に彼女の作品写真が今回のAteliers d'artが配布しているガイドブックの表紙にも使われていました。(現在彼女は11月までの予定で日本の九州で製作中の為会場にはいません)ちょっと嬉しい感じです。
今回のMaison et Objet会場で見つけたクリエーターやブランド、そして会場には展示をせずパリのブティックでこの時期に合わせて紹介された新しい商品はFUGASで徐々に紹介して参ります。期待して下さい。
今回もJean-Paul GaultierやKenzo、Ralph Laurenの巨大なブースがHall 7の入り口近くに堂々と立っていました。Jean-Paul Gaultierのソファー等はブランドのイメージ通りのもので面白いと思いましが、個人的は巨大な有名洋服ブランドのブースより、クリエーターが独自に苦しみながら生み出した作品を展示している小さなブースの方が私は好きです。
世界同時不況の影響でMaison et Objetに展示する為の高額の費用をクリエーター達がなかなか捻出しにくくなっているため、最近の傾向として資本力のある大きなブランドの巨大なブースが増えているのでしょうか。そうだとしたら寂しい限りです。
Hall 4の入り口に毎回フランスのアーティスト達の組合(Ateliers d'art)がその活動を紹介しているコーナーがあります。そしての少し先にはAteliers d'artのメンバー達が小さく区割りされたブースで彼等の作品を紹介しているエリアがあります。この小さなブースからスタートし、ポピュラーになってゆき、ここから巣立ってScènes d'Intérieur(セ―ン ダンテリヤ)やNow(ナウ)に独自のブースを構える様になるクリエーターが必ずいるはずです。
今回Ateliers d'artの活動紹介と一緒"Circuits Céramiques(サーキュイ セラミック)"というタイトルの展示スペースがあり、ここのメンバーの陶芸家の作品を厳選して紹介していました。よく見るとFUGASでも少し作品を紹介しているClémentine Duré(クレモンティヌ デュレ)の作品も展示されていました。残念ながら警備員が写真を撮らせないように見張っている為、遠くからしか写真が撮れず彼女の作品は椅子の陰に隠れてしまいました。更に彼女の作品写真が今回のAteliers d'artが配布しているガイドブックの表紙にも使われていました。(現在彼女は11月までの予定で日本の九州で製作中の為会場にはいません)ちょっと嬉しい感じです。
今回のMaison et Objet会場で見つけたクリエーターやブランド、そして会場には展示をせずパリのブティックでこの時期に合わせて紹介された新しい商品はFUGASで徐々に紹介して参ります。期待して下さい。
by fugas
| 2010-09-09 00:21
| INTERIOR